シェルター

まず核シェルターとは有事の時に核攻撃や生物兵器などから1ヶ月程度一時的に避難できる空間の事をさします。規模(収容人数)は数千人規模のものから一般家庭用のものまで様々である。(核シェルター以外の用途として地震・水害時の一時避難や通常時も備蓄倉庫・水素カプセルとしても利用できるものもある)

大きく分けると地下に埋設するもの、地上に設置するタイプ、居室内の空気を処理するタイプがあります。

NPO法人「日本核シェルター協会」によれば普及率はスイス、イスラエルが100%、ノルウェー98%、アメリカ82%、ロシア78%、イギリス67%に対して日本は0.02%です。

日本は憲法9条により武装せず戦争を永久に放棄しているが、100%安全とは言い切れなくなってきているのも事実です。

日本では建築基準法上も明確に用途が決まっておらず、居室の空気汚染の処理方法なども法的に未整備で何も決まっていません。現状の法規では倉庫扱いで建築確認となります。

しかし最近の隣国よりミサイル等のニュースもあり備えあれば憂いなしと言う事で一定数の問合せや需要もある核シェルター。弊社も何かお役に立てることは無いかと事業に組み入れました。

令和に入ってから参議院の臨時国会で政府として普及についての見解や実現に向けての取り組みも具体的に検討されています。

将来、自邸の新築・増改築工事や遊休地などがあれば是非ご検討されることをお勧めします。

今回、見学させて頂いたワールドネットインターナショナル株式会社様へのリンク